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アートが来る島:/2 豊島 高松との航路担う、松田猛さん /香川
◇観光客増の契機に 瀬戸内海航路の船会社は、他の交通機関との競合で苦戦を強いられている。最近では減便や廃止が相次ぐ。一方、03年から、新しく離島の定期航路を就航した全国的にも珍しい船会社がある。松田猛さん(43)が家族で運営する「豊島フェリー」だ。高松-豊島間を直接結ぶ唯一の航路を担い、芸術祭期間中の増便も決まった。 猛さんは豊島生まれの豊島育ち。幼いころから海や船が遊び場だった。親類が小さな木造船で米や野菜、建築資材などを運ぶ仕事をしており、18歳で後を継いだ。 定期航路を開くのが、夢だった。振り返ると「同じ香川県なのに、高松は遠いところだった」。豊島は地理的に、岡山県に近い。豊島-宇野間は離島の生活航路として認められ、国などの補助が出て定期船が運航されている。一方、豊島から高松に行くには小豆島を経由して乗り継ぐしかなく、2時間から2時間半かかった。「航路を充実させて、島の人の役に立ちたい」という思いがあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100104-00000188-mailo-l37